オフィシャルブログ

初回面談 ~暮らしを理解する大切な第一歩~

皆さんこんにちは!

 

東京都大田区を拠点に居宅介護支援事業を行っている

居宅介護支援事業 -こころ-、更新担当の富山です。

 

 

 

初回面談 ~暮らしを理解する大切な第一歩~

 

 

 

🏡 初回面談の目的とは

 

介護サービスを始める際に、まず行われるのが ケアマネジャーによる初回面談 です。


これは「どんな介護サービスを使いたいか?」を決める前に、本人や家族の生活全体を把握し、今後の支援の方向性を見極めるための重要なプロセスです。

ここで得られる情報は、その後のケアプラン作成に直結します。

したがって、初回面談は「ただの聞き取り」ではなく、利用者の暮らしを理解し信頼関係を築くための 最初の大切な一歩 といえるでしょう。


👥 面談の具体的な流れ

 

初回面談は通常、自宅で行われます。所要時間は1時間から長ければ2時間以上に及ぶこともあり、じっくりと話を伺うことが大切です。

  • 日常生活の状況
     食事・入浴・排泄・睡眠・移動など、毎日の暮らしをどの程度自分で行えているか。

  • 健康状態と医療の情報
     持病や服薬状況、通院頻度、最近の体調変化。

  • 住環境の確認
     段差の有無、トイレや浴室の使いやすさ、福祉用具の有無。

  • 家族の支援体制
     誰がどのくらい関わっているか、介護の負担はどうか。

  • 本人・家族の希望
     「家で過ごしたい」「デイサービスを利用したい」「夜間が心配」など。

ケアマネジャーはこれらを丁寧に聞き取り、メモや記録にまとめていきます。


💡 初回面談で大切にされる姿勢

 

初回面談では、単なる情報収集ではなく、利用者と家族に安心感を与えることが大切です。

  • 本人が話しやすい雰囲気を作る

  • 小さな悩みや不安も拾い上げる

  • 家族が抱える介護負担や葛藤を受け止める

  • 「この人なら任せられる」と信頼を得る

特に高齢の利用者は緊張してうまく話せないこともあります。その際は、家族の意見や、住まいの様子を観察することがヒントになります。


👨‍👩‍👧 初回面談の意義

 

この面談を丁寧に行うことで、後のケアプラン作成がより現実に即したものになります。
逆にここでの把握が不十分だと、実際の生活に合わない計画になり、サービスが使いにくくなってしまいます。

つまり、初回面談は「ケアの出発点」であり、介護サービスの質を左右する大切な場面なのです。


✅ まとめ

 

初回面談は、利用者と家族の生活を深く理解し、信頼関係を築く大切な時間です。


本人の声に耳を傾け、家族の負担を理解し、将来に向けての方向性を共に考えることが、安心した介護生活への第一歩となります。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

居宅介護支援事業 -こころ-では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

東京都大田区を拠点に居宅介護支援事業を行っております。

私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。

ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

 

 

 

詳しくはこちらから!

 

 

apple-touch-icon.png