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月別アーカイブ: 2025年7月

ケアマネジャーがする仕事とは?一日の流れを徹底解説

皆さんこんにちは!

 

東京都大田区を拠点に居宅介護支援事業を行っている

居宅介護支援事業 -こころ-、更新担当の富山です。

 

 

 

第2回:ケアマネジャーがする仕事とは?一日の流れを徹底解説

 

 

 


ケアマネジャーは「介護の司令塔」

 

介護を必要とする高齢者や家族にとって、最初の相談窓口となるのがケアマネジャーです。


彼らは、利用者の生活を守るため、介護サービスを組み立てるプロフェッショナル


その仕事は幅広く、単なる事務仕事ではありません。


◆ ケアマネジャーの主な役割

 

  1. アセスメント(状態把握)

    • 利用者の生活状況や身体機能、希望を丁寧にヒアリング。

    • 「どんな暮らしをしたいのか?」を重視します。

  2. ケアプランの作成

    • 訪問介護、デイサービス、福祉用具レンタルなどを組み合わせたプランを設計。

    • 本人・家族の希望を叶えつつ、介護度や予算に合った提案をします。

  3. サービス担当者会議の開催

    • 医師・看護師・介護事業者・ケアスタッフと連携。

    • 情報を共有し、最適なケアプランを確定。

  4. サービス開始とモニタリング

    • サービス開始後、月1回以上のモニタリングで利用者の状態を確認。

    • 必要に応じてプランを見直します。


◆ ケアマネジャーの一日のスケジュール(例)

 

午前

  • 8:30 出社・メール確認

  • 9:30 利用者宅訪問(モニタリング)

  • 11:00 新規利用者とのアセスメント面談

 

午後

  • 13:00 ケアプラン作成

  • 14:30 サービス担当者会議

  • 16:00 医療機関・事業所との電話連絡

  • 17:30 書類作成・記録業務


◆ ケアマネジャーのやりがい

 

  • 利用者が「ありがとう」と言ってくれる瞬間

  • 在宅生活を続けられた喜びを共有できる

  • 医療・介護の橋渡し役として信頼される


◆ 大変なこと

 

  • サービス調整の多さ(電話対応が多い)

  • 緊急対応(入院や状態悪化への迅速な判断)

  • 書類業務の多さ(介護報酬請求のための管理)


◆ ケアマネに求められるスキル

 

  • コミュニケーション能力

  • 調整力と交渉力

  • 法律・制度の知識

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

居宅介護支援事業 -こころ-では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

東京都大田区を拠点に居宅介護支援事業を行っております。

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ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

 

 

 

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居宅介護支援とは?基本の役割と仕組み

皆さんこんにちは!

 

東京都大田区を拠点に居宅介護支援事業を行っている

居宅介護支援事業 -こころ-、更新担当の富山です。

 

 

暑さ厳しい折、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

現場も気温に負けず、元気に稼働中です!

 

 

今月からブログ更新頑張っていきます!

 

 

第1回:居宅介護支援とは?基本の役割と仕組み

 

 


「居宅介護支援」って何?

 

在宅介護を必要とする高齢者やその家族にとって、居宅介護支援は介護生活を支える最も重要なサービスの一つです。


しかし、初めて耳にする方は「何をしてくれるの?」「どこに相談すればいいの?」と疑問を感じることでしょう。

結論から言えば、居宅介護支援=ケアマネジャー(介護支援専門員)が中心となって行うケアマネジメント業務です。


これは、利用者が介護保険サービスを適切に利用し、希望する暮らしを続けるための仕組みです。


◆ 居宅介護支援の役割

 

  • ケアプラン作成
    利用者や家族と面談し、必要な介護サービスを組み合わせてプランを作成します。

  • サービス調整
    訪問介護・デイサービス・福祉用具レンタルなど、事業者との調整を行います。

  • 継続的な見守り(モニタリング)
    状況に応じてプランを見直し、安心した生活を維持します。

要するに、ケアマネジャーは**「介護の司令塔」**であり、利用者の生活全体を支えるコーディネーターなのです。


◆ 居宅介護支援を受けるメリット

 

  • 複雑な介護保険手続きを代行してくれる
    要介護認定申請やサービス利用の手続きもサポート。

  • 利用者に合ったサービスを提案
    自宅での生活を続けるため、必要なサービスをプロの視点で選定。

  • 家族の負担軽減
    「どこに相談したらいいか分からない」「手続きが面倒」という不安を解消。


◆ ケアマネジャーって誰?

 

ケアマネジャーは、介護保険制度における専門職。


介護福祉士・看護師などの国家資格と実務経験を持つ人が、試験に合格して資格を取得します。


彼らは、利用者の代弁者であり、生活の質を守るパートナーです。


◆ 居宅介護支援事業所とは

 

ケアマネジャーが所属する拠点が居宅介護支援事業所です。

  • 地域の介護事業所や病院と連携

  • 利用者や家族からの相談窓口

  • ケアプランの作成・更新の中心


◆ どんな人が利用できる?

 

  • 要介護1~5の認定を受けた人
    ※要支援1・2の方は「地域包括支援センター」が担当します。


◆ なぜ居宅介護支援が重要なのか?

 

もしケアマネがいなければ、

  • 「どのサービスを選べばいいか分からない」

  • 「申請や調整が煩雑で負担が大きい」

  • 「複数の事業者との連絡が大変」

こうした問題が起こります。


つまり、居宅介護支援は、利用者と介護サービスをスムーズにつなぐ仕組みなのです。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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