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皆さんこんにちは!
東京都大田区を拠点に居宅介護支援事業を行っている
居宅介護支援事業 -こころ-、更新担当の富山です。
目次
~ケアマネジャーの仕事の具体像~
介護保険制度を利用して介護サービスを受けるには、いくつかのステップを踏まなければなりません。
ここでは、利用開始までの流れを追いながら、ケアマネジャーの役割を具体的にイメージできるように解説します。
まず市区町村の窓口に「要介護認定」を申請します。
求職者の視点から見ると、ここはケアマネジャーが直接動く場面ではありませんが、利用者さんにとって制度の第一歩。
今後ケアマネジャーが関わる重要な前提となります。
調査員による聞き取り調査や主治医意見書をもとに、要介護度(要支援1~要介護5)が決定します。
この「要介護度」によって、利用できるサービス内容や給付額が変わります。
ここからケアマネジャーの出番です。
利用者や家族は、自宅近くの居宅介護支援事業所に所属するケアマネジャーを選びます。
求職者にとっては「利用者から選ばれる存在」になるため、信頼関係を築ける人間力が重要です。
ケアマネジャーと利用者は契約を結び、支援が正式にスタートします。
ここでの大切なポイントは、ケアマネジャーの業務は利用者負担がないということ。
費用は介護保険から全額給付されるため、利用者は安心して相談できます。
ケアマネジャーが自宅を訪問し、生活状況・本人の希望・家族の介護力などを聞き取りながらプランを作ります。
週に何回ヘルパーを入れるか
デイサービスはどの施設に通うか
医療とどう連携するか
まさに「生活の設計図」をつくる仕事です。
ケアプランに基づき、訪問介護やデイサービスなどのサービスが開始されます。
ケアマネジャーはその後も月1回以上のモニタリング訪問を行い、必要に応じてプランを変更します。
介護の仕事に就きたい方にとって、利用開始の流れを理解しておくことは大きな強みになります。
「どの場面でケアマネジャーが関わるのか」「どうすれば利用者に寄り添えるのか」が見えてくるからです。
ケアマネジャーは、制度を正しく運用する知識と、利用者の人生に寄り添う心の両方を兼ね備えた仕事。
利用者の暮らしを形づくる“設計士”としての役割を担っているのです。
介護保険制度の中で、ケアマネジャーは利用者とサービスをつなぐ中心的存在。
利用開始には明確な流れがあり、その中でケアマネジャーは契約・プラン作成・調整の重要な役割を担う。
求職者にとっては、人と制度をつなぐやりがいある仕事であり、今後ますます需要が高まる職種。
次回もお楽しみに!
居宅介護支援事業 -こころ-では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
東京都大田区を拠点に居宅介護支援事業を行っております。
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!