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退院前カンファレンスとは?

皆さんこんにちは!

 

東京都大田区を拠点に居宅介護支援事業を行っている

居宅介護支援事業 -こころ-、更新担当の富山です。

 

 

 

退院前カンファレンスとは?

在宅生活へつなぐ準備の場

 

 

 

退院の許可が出ることと、すぐに安心して自宅で暮らせることは同じではありません。

入院前と比べて身体の状態が変わっている場合、介護サービスや福祉用具、医療的な支援などを準備する必要があります🏠

こうした退院後の生活について、病院と在宅支援の関係者が話し合う場が「退院前カンファレンス」です。

 

 

 

退院前カンファレンスの目的

 

退院前カンファレンスは、ご本人が病院から自宅などへ移った後も、必要な医療や介護を切れ目なく受けられるようにするための話し合いです🤝

入院中の状態や治療内容を共有し、在宅生活で起こりそうな困りごとを事前に確認します。

「誰が、どのような支援を行うのか」
「体調が変化したときはどこへ連絡するのか」
「退院日までに何を準備するのか」

こうした内容を整理し、ご本人とご家族が安心して退院できる環境を整えます。

 

 

 

誰が参加するの?

 

参加者は、ご本人の状態や病院によって異なります。

一般的には、ご本人やご家族、医師、看護師、医療ソーシャルワーカー、リハビリ職、薬剤師、管理栄養士、ケアマネージャーなどが参加します。

退院後に訪問看護や訪問介護を利用する場合は、各事業所の担当者が参加することもあります。

多くの人が参加する理由は、それぞれの専門的な立場から退院後の生活を考えるためです✨

ケアマネージャーは、医療機関からの情報を受け取るだけでなく、ご本人の住環境や家族状況、入院前の暮らしなどを在宅側の視点から伝えます。

 

 

 

カンファレンスで確認する内容

 

カンファレンスでは、病気や身体機能だけでなく、生活全体について確認します🔍

主な内容には、次のようなものがあります。

  • 現在の病状と治療内容
  • 退院後に注意する症状
  • 服薬の内容と管理方法
  • 食事や水分に関する注意点
  • 移動や排泄、入浴の状態
  • 医療処置の有無
  • リハビリの目標と方法
  • 必要な介護サービス
  • 福祉用具や住宅改修
  • 緊急時の連絡先
  • ご家族が行う介助の内容

聞き慣れない専門用語が出た場合は、そのままにせず確認することが大切です。ご本人とご家族が内容を理解し、納得できる形で準備を進めます😊

 

 

 

ご本人の希望を中心に考える

 

退院前カンファレンスは、専門職だけで方針を決める場ではありません。

どこでどのように暮らしたいのか、何を自分で続けたいのかなど、ご本人の意思を確認することが大切です。

自宅への退院を希望されても、必要な介護量や医療処置によって、ご家族だけでは対応が難しい場合もあります。

その場合は、訪問サービスや短期入所などを活用し、ご本人の希望と安全、ご家族の負担のバランスを考えます🌿

できない理由を探すのではなく、どのような支援があれば希望する暮らしに近づけるかを関係者で考えます。

 

 

 

医療情報を在宅生活へつなげる

 

病院では医療職が近くにいますが、自宅では同じ環境ではありません。

退院後も医療的な管理が必要な場合は、主治医や訪問看護師、薬剤師などとの連絡体制を確認します💊

薬の飲み方、傷の処置、医療機器の扱い、体調が変化した際の対応など、ご本人とご家族が困らないよう説明を受けます。

厚生労働省は、患者本人の同意を前提として、医療機関とケアマネージャーなどが退院後の療養に必要な説明や情報共有を共同して行う仕組みを示しています。

 

 

 

福祉用具と住宅環境を準備

 

退院後の安全を守るためには、自宅の環境確認も欠かせません。

病院では歩けていても、自宅の玄関や廊下、浴室に段差があると転倒の危険が高まる場合があります⚠️

必要に応じて、介護ベッド、車いす、歩行器、手すりなどを準備します。住宅改修が必要な場合は、施工までに時間がかかることもあるため、早めの確認が大切です。

ご本人が自宅でどのように移動し、どこで食事や排泄を行うのかを具体的に考えます。

 

 

 

ご家族の不安も伝えてください

 

退院を喜ぶ一方で、介護を担うご家族が不安を抱えることもあります。

「夜間の対応ができるか心配」
「一人で移乗を手伝えるか分からない」
「急変したときに判断できない」

こうした気持ちは、遠慮せずカンファレンスで伝えてください。

必要に応じて介助方法の練習を行ったり、訪問介護や訪問看護などの利用を検討したりできます✅

ご家族が無理をしすぎないことも、在宅生活を長く続けるために重要です。

 

 

 

ケアマネージャーの役割

 

ケアマネージャーは、カンファレンスで共有された内容をもとに、退院後のケアプランを作成・調整します📝

訪問介護や訪問看護、通所サービス、福祉用具などの事業者へ連絡し、退院日から必要な支援を受けられるよう準備します。

支援の役割が重なったり、必要な部分が抜けたりしないよう、関係者の調整を行うことも大切です。

退院後はご本人の状態を確認し、必要に応じてサービス内容を見直します。

 

 

 

ケアマネージャーを目指す方へ

 

退院前カンファレンスは、ケアマネージャーが多職種と連携し、専門性を発揮する場です。

医師や看護師、リハビリ職から情報を得ながら、在宅生活では何が必要かを考えます。

医療情報をそのまま受け取るのではなく、ご利用者様の暮らしに置き換えて支援を組み立てる力が身につきます💪

調整することは多いですが、準備した支援によってご利用者様が安心して自宅へ戻れたときには、大きな達成感があります。

 

 

 

退院後の生活を一緒に考えます

 

退院前カンファレンスは、病院から自宅へ安心して生活の場を移すための大切な準備です。

私たちは、ご本人やご家族の希望を伺い、医療機関や介護サービス事業者と連携しながら、必要な支援を整えます✨

退院後の生活や介護サービスについて不安がある方は、退院日が決まる前でもお気軽にご相談ください。

また、多職種と協力し、ご利用者様の希望する暮らしを支えたいケアマネージャーの方からのお問い合わせもお待ちしております📞

 

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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