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居宅介護支援とは?基本の役割と仕組み

皆さんこんにちは!

 

東京都大田区を拠点に居宅介護支援事業を行っている

居宅介護支援事業 -こころ-、更新担当の富山です。

 

 

暑さ厳しい折、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

現場も気温に負けず、元気に稼働中です!

 

 

今月からブログ更新頑張っていきます!

 

 

第1回:居宅介護支援とは?基本の役割と仕組み

 

 


「居宅介護支援」って何?

 

在宅介護を必要とする高齢者やその家族にとって、居宅介護支援は介護生活を支える最も重要なサービスの一つです。


しかし、初めて耳にする方は「何をしてくれるの?」「どこに相談すればいいの?」と疑問を感じることでしょう。

結論から言えば、居宅介護支援=ケアマネジャー(介護支援専門員)が中心となって行うケアマネジメント業務です。


これは、利用者が介護保険サービスを適切に利用し、希望する暮らしを続けるための仕組みです。


◆ 居宅介護支援の役割

 

  • ケアプラン作成
    利用者や家族と面談し、必要な介護サービスを組み合わせてプランを作成します。

  • サービス調整
    訪問介護・デイサービス・福祉用具レンタルなど、事業者との調整を行います。

  • 継続的な見守り(モニタリング)
    状況に応じてプランを見直し、安心した生活を維持します。

要するに、ケアマネジャーは**「介護の司令塔」**であり、利用者の生活全体を支えるコーディネーターなのです。


◆ 居宅介護支援を受けるメリット

 

  • 複雑な介護保険手続きを代行してくれる
    要介護認定申請やサービス利用の手続きもサポート。

  • 利用者に合ったサービスを提案
    自宅での生活を続けるため、必要なサービスをプロの視点で選定。

  • 家族の負担軽減
    「どこに相談したらいいか分からない」「手続きが面倒」という不安を解消。


◆ ケアマネジャーって誰?

 

ケアマネジャーは、介護保険制度における専門職。


介護福祉士・看護師などの国家資格と実務経験を持つ人が、試験に合格して資格を取得します。


彼らは、利用者の代弁者であり、生活の質を守るパートナーです。


◆ 居宅介護支援事業所とは

 

ケアマネジャーが所属する拠点が居宅介護支援事業所です。

  • 地域の介護事業所や病院と連携

  • 利用者や家族からの相談窓口

  • ケアプランの作成・更新の中心


◆ どんな人が利用できる?

 

  • 要介護1~5の認定を受けた人
    ※要支援1・2の方は「地域包括支援センター」が担当します。


◆ なぜ居宅介護支援が重要なのか?

 

もしケアマネがいなければ、

  • 「どのサービスを選べばいいか分からない」

  • 「申請や調整が煩雑で負担が大きい」

  • 「複数の事業者との連絡が大変」

こうした問題が起こります。


つまり、居宅介護支援は、利用者と介護サービスをスムーズにつなぐ仕組みなのです。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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